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北朝鮮のテポドン3は失敗か成功か?

北朝鮮がムスダンリのミサイル発射基地から、テポドン3と見られるICBM(大陸間弾道ミサイル)を昨日午前11時30分に発射しました。発射1分後にはアメリカの早期警戒衛星DSPによって発射炎が赤外線探知され、おそらくRC-135「コブラ・ボール」もその前後に確認をしているはずです。また、2分後には日本海に展開している海上自衛隊のイージス艦とアメリカ海軍のイージス艦が弾道ミサイルをSPY-1レーダーで捕捉し、追跡を開始しました。

そして、第1段のブースターは北朝鮮の予告どおりの秋田県沖に落下したと伝えられます。これもイージス艦と「コブラ・ボール」の観測によるものでしょう。そして、11時37分には秋田県と岩手県の北方のはるか上空(約400キロ)を上昇しながら通過して行くのが確認されました。これは航空自衛隊のXバンドレーダーなどによって確認をされたものと思われます。さらに、テポドン3は上昇を続けて、日本から2100キロの太平洋上で自衛隊は追尾不能になったようです。太平洋にも海自がイージス艦を展開していますから、その情報によるものだと思われます。

テポドン3はその後もしばらくは飛び続けますが、2段目のブースターを切り離すことなく、3段目に点火もしないで、そのまま太平洋上に落下したと言われます。これはアメリカ軍のミサイル追跡艦の観測によるものでしょう。また、衛星軌道に乗ったかどうかは、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の観測によってわかります。NORADは宇宙軌道上にあるほとんどすべての衛星またはデブリ(破片)を把握しているからです。北朝鮮では例によって、人工衛星成功と言っていますが、これは前のテポドン1号発射のときにも言っていたのと同じです。

さて、問題はこのテポドン3が技術的なトラブルによって、2段目を切り離せないで、そのまま太平洋に落下したのでしょうか。それとも、あえてアメリカのずっと手前の太平洋上に落下させたのでしょうか。私はこのミサイル騒動が始まってすぐに、アメリカのゲーツ国防長官がミサイルはアメリカに届かないだろう、と自信を持って発言していたのが気になります。もしかすると、アメリカと北朝鮮は秘密裏に接触し、もしアメリカの脅威になるようなミサイル実験なら、ミサイル基地攻撃を辞さない、と圧力をかけたのではないでしょうか。

実際に、アメリカ空軍は本土に常駐しているB-2「スピリット」ステルス戦略爆撃機をグアムに前方展開しました。これは、北朝鮮の出方によっては、いつでもミサイル基地を破壊する、という意思表示ではなかったのか、と想像するのです。北朝鮮もアメリカを本気で怒らせてしまうと、金体制の危機を招くような状況になります。ですから、国内的体面を保つために一定距離は飛ばして、あえて3段目に点火しなかったのではないか、と思います。それでも、2段目で太平洋の真ん中あたりに落下したのなら、3段目に点火すればアメリカ本土まで届く、という金正日の「瀬戸際外交」はある程度目的を達したとも言えるのです。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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