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F-22Aステルス戦闘機は生産中止か?

ゲーツ国防長官はオバマ大統領にアメリカ空軍の最新鋭戦闘機F-22Aの製造中止を進言することになったようです。これは最近(3月25日)に同機が原因不明の事故で墜落したこと、および同機の価格が1機あたり1億5000万ドル(開発費を含めると3億ドル以上)ときわめて高く、これ以上の調達は財政負担が重すぎる、という理由からだと思われます。

ロッキード・マーチンF-22A「ラプター」戦闘機は、レーダー電波を吸収する素材を機体各所に使い、また垂直尾翼をV字状にして、さらにミサイルなどは一体型のタンク(コンフォーマル・ウェポンベイ)に収納し、レーダー反射断面(レーダークロスセクション=RCS)をF-15イーグル戦闘機などの数10分の1にした「ステルス戦闘機」です。また、超音速巡航(スーパーソニッククルーズ)が可能で、機動性もF-15系列よりも勝っているといわれ、世界最強の戦闘機と言われてきました。

航空自衛隊でも次期主力戦闘機(F-X)の後継機として、老朽化したF-4EJおよび老朽化しつつあるF-15J、F-15DJの代替機としてアメリカと交渉をしてきました。しかし、F-22Aは軍事機密の塊であり、日本やオーストラリアからの輸出要請に対し、アメリカ議会は輸出禁止法案を通過させ、輸出しないことになりました。しかし、そのために、183機で打ち切られた調達数を増やすしかありません。一時、381機まで増やすという計画もありましたが、予算の関係で結局は追加生産は見送られたままになっています。

そして、F-22Aは2004年にもネヴァダ州のネリス空軍基地近くの砂漠に墜落し、今年のカリフォルニア州エドワーズ空軍基地での墜落事故が二度目になります。飛行時間あたりの事故数はF-15系列より多く、問題を指摘する専門家もいます。それでも、F-22Aは東南アジア有事の際にはアメリカ空軍の主力戦闘機となるため、嘉手納基地に2度ほど飛来して、訓練を続けているのです。

自衛隊はF-Xの候補にあくまでもF-22Aをあげて行くつもりのようですが、オバマ政権は軍事費縮小を政策のひとつとしていますし、F-22Aの生産中止は現実のものとなるかも知れません。しかし、現行のF-15J、F-15DJでは中国が配備を薦めているスホイSu-27などとようやく互角であり、航空優勢をとるためには次世代戦闘機の導入が必要です。そこで、ボーイングがF-15SEサイレントイーグルを開発したと伝えられ、RCSは現在開発中の空軍海軍海兵隊の共同機体であるロッキード・マーチンF-35ライトニングIIとほぼ同じということです。

F-35計画(ジョイント・ストライク・ファイター計画)に日本は当初から参加して来なかったので、ヨーロッパ、そして韓国などのあとに順番が回ってくるため、かなり調達が遅れるでしょう。もし、F-22Aが生産中止になるなら、F-15SEしか選択肢がなくなります(ヨーロッパの戦闘機は米軍との共同作戦で不利)。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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