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ワンコインで買える(笑い)ロシアのMiG-31戦闘機4機特別バーゲンセール!

ロシアの捜査当局は、1機で370万ドル(約3億5000万円)するとされる戦闘機MiG-31が4機で、5ドル(約480円)で違法に売却された可能性があるとして、調べていると言われています。ほぼワンコインでロシアの最新鋭ではないですが、高性能邀撃戦闘機が買えるのですから、これは軍事オタクにとっては夢みたいなものですね(笑い)。これは汚職問題として通信社が取り上げていますが、まあ冗談は別にして、メーカー(ミコヤン設計会社)のセールスの一環でしょう。

ミコヤン設計会社(以前はミコヤン・グレビッチ設計局)はソ連時代には戦闘機の主力メーカーとして、とくに初のジェット戦闘機MiG-15は朝鮮戦争でアメリカ空軍の旧式なレシプロ(プロペラ)機であるB-29やB-36爆撃機を次々と撃墜し、ジェット機のF-80をも圧倒して、一時は制空権を握りました。アメリカ空軍はあわてて、当時は最新鋭のF-86セイバーを投入し、ようやく制空権を取り戻すことができました。

以後、ミコヤン・グレビッチ設計局はMiG-17、MiG-19、MiG-21とつぎつぎと戦闘機を送りだし、輸出も積極的にしました。このため、ベトナム戦争では、アメリカ空軍の最新鋭戦闘爆撃機F-105サンダーチーフが北ベトナム軍のMiG-19やMiG-21に機動性能で劣るため、空中戦でつぎつぎと撃墜され、朝鮮戦争の二の舞になってしまったのです。ここでも、あわてたアメリカ空軍は最新鋭のF-4ファントムIIとF-5タイガーを投入することによって、やっと制空権を確保したのです。

また、謎の邀撃戦闘機と言われていた、MiG-25がソ連防空軍のA・ベレンコ中尉によって、函館空港へ亡命着陸し、自衛隊およびアメリカ軍はMiG-25を徹底的に調べてから、返還したという事件もありました。このMiG-25(NATOコードネームはフォックスバット)の発達モデルがMiG-31(同フォックスハウンド)なのです。

しかし、スホーイ設計局の追い上げ、とくにSu-27シリーズの成功と、ソ連の崩壊により、MiG-29がデビューしたものの主力戦闘機とはならずに、おもに輸出に回されました(北朝鮮でさえ、MiG-29を買っています)。そして、一時は鍋や釜を作って売るというところまで追い込まれていたのです。

ですから、このMiG-31の大バーゲンセール(笑い)はミコヤン設計会社の販売戦略の一環と見るべきでしょう。どうして、そういうことが言えるかというと、コンピュータがメインフレームと呼ばれる大型コンピュータ中心で企業に売られていた時代、日本で「1円入札」事件というのがあったからです。つまり、見本のような形でただ同然で導入してもらい、本格的導入が決まったら、正規の価格で買ってもらうという作戦です。汚職と言えば汚職かも知れませんが、メーカー生き残りの販売戦略と見るほうがより現実に近いのではないでしょうか。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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