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愛憎なかばするMacintosh(転載)-2

スティーブ・ジョブズは1984年にMacintoshが発売される前からチームリーダーを外され、1985年にはアップルコンピュータから追放されました。そして、MacintoshのGUIをさらに発展させたNeXtStepというOSを使うワークステーションを作るNeXtを設立しました。このNeXtのコンピュータはとうぜんクローズシステムでハードもソフトも自社製だけでした。しかし、NeXtStepはWindowsどころかMacintoshにも追いつくことなく消えていくことになります。

しかし、商売上手で目先の利くジョブズはPixarでアニメ映画を手がける一方、アップルコンピュータへ暫定CEOとして返り咲くことに成功。NeXTStepで得た経験をもとにして、UNIXベースの新しいMac OSXを提案したのでした。さらに、ジョブズはディスプレイ一体型でカラフルでオシャレなiMacを提案し、これがヒットして、アップルコンピュータは長年の赤字経営から脱出しました。また、ジョブズはiPodというポータブルハードディスクを利用したオシャレなミュージックプレーヤーを提案し、これが大ヒット。そして、いまやアップルと名前を変えて、携帯電話にまで進出し、総合電器メーカーへの脱皮を図っています。

アップルにとって、いまはコンピュータはワンオブゼムであり、iMacにはある程度力を入れていますが、ハイエンドのほうはそれほど力を入れているわけではありません。いずれにしても、パワーPCからIntelへとアーキテクチャーを変えてきましたが、依然としてクローズシステムであり、これはジョブズがいるかぎり変わることはないでしょう。アップルコンピュータの時代、一時オープンシステムをとって、サードパーティーがMac互換機を作った時代があったのも夢のようですね。ジョブズはハードとソフトの独占という路線を変えるつもりはまったくないように見えます。Macintoshのシェアが小さいから問題になっていませんが、シェアが大きければ完全に独禁法に触れるハードとソフトの独占であり、これが私にMacintoshを愛憎半ばする存在にしている最大の理由です。

Macintoshの否定的な面ばかり書いてきたようですが、私はいまでもWindowsよりもMacintoshが好きです。とくに、GUIは非常に洗練されていて、きれいであり、WindowsがVistaになってもまだ追いつけていません。そして、基本的にワンボタン操作であり、現在では2ボタン操作にも対応しているが、Windowsに比べて、直感的な操作が可能です。そして、Windowsをそのまま実行できるBoot CampがOSXのLeopard(10.5)からは標準装備されるようになりました。これでMacintosh上でWindowsを高速で実行することも可能で、ファイル共有もやりやすいわけです。実際、私はiMac上で、Windows XPをかなり快適に動かしています。

そして、NeXTStep(の後身のOpenStep)のMachカーネルを採用し、BSD(バークレー版)UNIXの特長を採り入れたMac OSXはUNIXコマンドを実行することができます。そして、X Window Systemと互換性のあるX11も標準で装備されているため、コンパイルなどもすることができる。つまり、コンピュータの初心者だけでなく、UNIX使いにも使いでのあるOSに仕上がっています。あの貧弱なMS-DOSとは比べものになりませんし、Windowsが7になってもGUIでは追いつけないでしょう。

そして、CPUをパワーPCからIntelに変え、現在ではCore 2 DuoおよびQuadを搭載し、いままで「遅い」と言われてきた実行スピードもWindowsを超えるものになってきている。では、なぜWindowsがメインで、Macintoshをサブに使っているからというと、それは少数派であるMacintoshには画像関係のフリーウエア、シェアウエアが少ないからです。どうしてもWindowsを使わなくてはならない環境だから、Windowsをメインに使っているのだけなのです。

Macintoshではフリーウエアやシェアウエアが昔に比べると少なくなってしまったので、純正のソフトウエアを使うか、あるいは不安定だったりしてもそのまま使い続けるか、どちらかしか選択の余地がありません。Windowsだと、フリーウエアやシェアウエアの種類が多いだけでなく、どんどんバージョンアップをして行くのが多いので、安定性が高くなります。このMacintoshの「囲い込み」はジョブズがCEOになってから顕著になったと思う。

たとえば、ウェブブラウザーはSafari、メーラーはMailしか、ほとんど選択肢がありません。MozillaのFirefoxやThunderbirdがありますが、それだけです。Windowsの場合には、OSが標準で装備しているIEやWindows Mail(あるいはOE)のほかに、ブラウザーならOpera、Firefox, Lunascape、Slephinirなどを選ぶことができます。メーラーもBecky!、秀丸メール、シュリケン、Thunderbirdなど数多くある。選択肢が多いというのはやはりパソコンが「パーソナル」コンピュータであるかぎり必要なことだと思うのです。

そして、いちばん困るのがMacintoshにはいいFTPクライアントがないということです。ホームページを作成する場合には、作成ソフトとともに重要なのがFTPソフトなのですが、Macintoshには事実上シェアウエアのFetchとフリーウエアのFTPCしかない。FTPCはいいソフトウエアですが、開発が終了しているため、かなり不安定です。Windowsだと、シェアウエアでNextFTP初めいろいろなものがあり、フリーウエアでは有名なFFFTPがあります。とくに私はNextFTPがローカル側に連動して、ホスト側も自動的にフォルダが開く機能が便利で気に入っています。こういう点ではMacintoshはWindowsに遠く及ばないのが現状と言えるでしょう。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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