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親中より親米なほうがましな理由

政治、とりわけ国際政治は自国の利益(国益)に沿う政策(外交)が必要になってくるのは当然ですね。自国の利益を第一に考えない国は滅びてもしかたがないのです。我が国はいま親米と親中、裏返すと反米と反中で揺れ動いています。

菅直人首相はもともと市川房枝系の左翼で、どちらかというと心情的には親中です。しかし、前原誠司外相は明確に親米反中で、このふたりのコンビが今回の尖閣諸島事件で、対応がブレる結果となりました。強化型漁船で体当たりして来た船長はじつは人民解放軍の軍人と言われていますし、中国公安当局がフジタの社員4人を「スパイ罪」で拘束したのは人質をとって、日本にプレッシャーをかけることが明白でした。そして、現在でもまだ現地法人の社員ひとりを拘束したままで、これは最終的な切り札にとっておくつもりでしょう。しかし、中国も尖閣諸島近海の漁業監視船を引き上げて、ひとつのサインを示してきました。ただ、「尖閣諸島は我が国固有の領土」という主張は変えないと思います。

中国とはこういう国なのです。1949年に毛沢東率いる中国共産党が内戦の結果、蒋介石率いる国民党を台湾へ追いやり、中華人民共和国を設立しました。以来、政治的には共産党独裁体制であり、これは現在も変わっていないのです。北朝鮮が労働党独裁と同じですが、中国は「改革開放」を唱えて、資本主義経済体制をとっていますから、この点では北朝鮮とはちがいます。ただ、ちがうだけであって、北朝鮮よりもましとは言えないのです。もちろん、拉致をしたり、ミサイルを日本領土近くに撃ち込んだりすることはしませんが、とっくに日本の主要都市および在日米軍基地を標的にしたミサイルを実戦配備しているのは公然の秘密です。中国は日本にとって、軍事的には仮想敵国の第一位で、第二位はロシアで、北朝鮮は第三位、第四位は韓国、第五位は台湾です。これは脅威の度合いからこうなるわけです。

この尖閣諸島事件の日本側の対応を見て、ロシアは北方領土4島をすべて自国領というニュアンスの発言をメドベージェフ大統領がしましたし、韓国も前から自国領土と主張している竹島問題を持ち出してきました。日本固有の領土である尖閣諸島で、船長を「政治的判断」で釈放してしまう民主党政府の弱腰を見抜かれたわけです。船長を釈放するなら、フジタ社員4人と交換、という条件をまず出すべきでした。さらに、実質的にレアアースの輸出を止めたのに対しては、日本の現地法人総引き上げ、あるいは中国製品不買運動ぐらいはちらつかすべきでした。こちらが善意を見せたら、向こうも誠実な対応をしてくれるだろう、という日本的な「甘さ」が民主党政権にはありました。それを中国に完全に読まれたわけです。

菅政権も漁船が巡視船に衝突するビデオを見せるとか、日米合同軍事演習を日本海で行う、というゆさぶりをかけましたが、もう少し強硬な態度をとるべきだったと思います。菅直人首相が温家宝首相とどういう交渉をしたのかわかりませんが、アメリカは日本を注意深く見守り、中国依存のレアアースをふたたび国内生産である程度まかなう方針に決定しました。日本も「チャイナ・クライシス」を思い知らされたのですから、現地法人のほかの国への移転、レアアースの調達先を中国一辺倒にしないこと、などを実行していかなければなりません。中国は戦争では敵を懐に引っ張り込んで、抜き差しならぬ状況にするという戦略を実行してきました。その経済版が中国への現地法人の誘致と、技術のパクリ、そして原材料依存体質(麻薬と同じですね)にさせることです。

親中と親米とどちらがいいか。答えは明白であり、「親米ポチ」のほうが「親中ポチ」よりはよっぽどましなのです。これは冗談に「なぜなら、中国人は犬を食うから」というオチがあるわけですが(笑い)。もちろん、中国と国交断絶→戦争というのは最悪のシナリオで避けなければいけませんが、民主党は親米路線の重要性をもう一度考えてみる必要があります。その意味で小沢一郎と小沢派は日本の国益に反する集団なのです。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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