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オバマ大統領のアフガン戦略

オバマ大統領がアフガニスタンへの兵力増派を決めましたが、戦闘部隊ではなくて、アフガニスタンの治安部隊を訓練するのがおもな目的だということです。また、タリバーンとの戦闘よりも、食料や医薬品、あるいはインフラの整備などを優先させて、アフガニスタン国民の民意を得る、という方向に転換をしたようです。これはとりあえず正しい方向と言えますし、オバマ大統領はイランなどとも友好関係を樹立したいようです。つまり、アフガニスタンへの過度のコミットメントを辞める方向だということで、「アフガニスタンのことはアフガニスタン国民に」という政策転換と言えるでしょう。

しかし、パキスタンに対してはテロリストの温床であるとして、より一層厳しい対策をパキスタン政府に求めるようです。つまり、硬軟使い分けながら、オバマ政権は中東から徐々に手を引いて行くものと思われます。イラク戦争が負担になり、結局は撤兵をしなければならなくなりました。アフガニスタンはイラクのように泥沼化する以前に、戦闘部隊を引き上げて、かわりに文民統制のシステムを作ろうとしているようです。それには、日本の文民警察官などを派遣してもらいたい、というオバマ大統領の要請のようです。そして、自衛隊も戦闘部隊ではなく、、PKO活動をするという方向になるでしょう。つまり、サワーワのときと同じような方向になると思われます。

アメリカは、左翼で石油の国有化を図ったイランのモザデグ政権をCIAとSIS(イギリス秘密情報部)の陰謀により、デモを組織して倒し、かわりにレザ・パーレビ国王に傀儡政権を作らせます。このときから、アメリカの中東政策は間違った方向に進んでしまったのです。イギリスの場合には、もっと遡って、イスラエル建国前夜の「二枚舌外交」にまで至ります。パレスチナ人の国家を認めると片方で言っておきながら、片方ではユダヤ人、とくにシオニストにユダヤ国家、すなわちイスラエルの建国を認めていたのです。そして、イスラエルには米英が軍事的援助をしたため、第一次中東戦争はイスラエルが勝ち、以来、とくにアメリカの軍事援助はエスカレートして行き、イスラエルは第四次までの中東戦争をことごとく勝利するのです。米英は石油利権と地政学的な観点から、イスラエルをなにがなんでも防衛する、そしてできれば親英米政権をほかにも作る、ということで、イラク戦争、アフガニスタン戦争まで来たのです。

オバマ大統領の政策転換はこれまでの米英の中東介入をぜんぶ否定するものにはならないでしょうが、かなりましな方向性になると思います。宗教問題というやっかいな火種を抱えた中東からは最低限の関わりしかしなくて、それよりも国内経済の立て直しが先決だということでしょう。つまり、アメリカは本来の「孤立主義」にある程度は戻って行くものと思われます。とくに、ヨーロッパや中東に対しては、手を引く方向になるでしょう。それだけ、太平洋重視にはなるでしょうが、日本の安全保障のためにはそのほうがいいのです。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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