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ミサイル防衛か、核軍拡かの二択

北朝鮮の「テポドン3」ばかりマスコミは騒いでいて、もし制御不能で落下したら、というシナリオで報道しています。まあ、制御不能なら遠隔操作で自爆させるのがふつうなので、心配はないのですが、北朝鮮の技術が遅れているとすれば、1段目のブースター切り離しに失敗して、東北地方に落下してくる可能性もゼロとは言えません。でも、万一落下しても、人口密集地などに落ちる可能性は少ないですし、防衛省も弾道ミサイル防衛システムで撃墜する態勢ですから、心配はいりません。

問題は前にも書いたように、「テポドン3」ではなくて、「ノドン」なのです。日本がおもな標的であり、核弾頭も一部のミサイルにはすでに搭載されている、と報じられているMRBMです。つい最近まで、日本では軍事を語ると、「右翼認定」(笑い)されるようなお花畑状態でしたので、本気に防衛を考えていた人は少なかったのです。この「テポドン騒動」で、日本の安全保障を見直そう、という雰囲気が出てきたのはいいことで、金正日に感謝しなければならないかもしれません(笑い)。

この北朝鮮の「ノドン」だけではなく、中国もロシアも日本をターゲットにした弾道ミサイルを配備しています。これは軍事的なごく当たり前の常識であり、知らないのはお花畑の人たちと、それにだまされている一般市民でしょう。とりあえず、北朝鮮の「ノドン」に対する防衛はイージス艦のSM-3と地上のPAC-3ですから、これを増やすことが必要だと思います。

一方で、「日本も核ミサイルを装備せよ」という意見もあります。これも別に「右翼」でなくても、安全保障の選択肢のひとつとしては考えられることなのです。つまり、日本も核ミサイルを持てば、先制攻撃(ファースト・ストライク)をした国が核による報復を恐れて、先制攻撃を思いとどまる、という理屈です。これは、米ソ冷戦時代に「MAD(相互確実破壊)」理論として、確立しました。米ソ間で、あるいは米中間で戦争が起きなかったのは、このMADに基づく核の抑止力があったからだ、と説明されています。

しかし、いっぽうで核の抑止力整備は核軍拡を生み、また核の拡散も進めることになってしまいました。偶発的な核戦争が起きる可能性はゼロとは言えないのです。いや、インドとパキスタンのように、偶発的ではない核戦争が起きる可能性もあります。日本が核武装をすれば、北朝鮮はともかく、中ロがさらに核軍拡に走ることは必至です。これが日本の安全保障によって得策でしょうか。

私は日本の先端技術と、アメリカからの技術的援助があれば、さらに精密な弾道ミサイル防衛網を築くことができると思っています。実際に弾道ミサイル防衛で最先端を行っているのはアメリカですが、そのアメリカが日本に技術協力を求めているのです。PAC-3の性能を向上させ、配備を増やすことも必要ですが、アメリカが配備しているGMD(地上配備型ミサイル防衛システム)と同じようなシステムも開発すべきでしょう。中ロが恐れているのは、じつは日本の核武装ではなく、弾道ミサイル防衛システムの整備なのです。それにより、弾道ミサイルが無力化されると、いまのパワーバランスが崩れるからです。
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那和秀峻の気まぐれブログへようこそ。エッセイと呼べるほどのものはない駄文、つまり似非を綴っていきます。気が向いたらごらん下さい。

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